管理人のべぎやすです。
今回は、エクセルに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加!のご紹介です。
Excelを日常的に使っていると、「この操作をもっと簡単にできたらいいのに」と感じる瞬間が多くあります。特に、データのコピー&貼り付けやセルの書式設定、罫線や色の変更といった作業は頻繁に行われるため、効率化の余地が大きいポイントです。
そこで役立つのが「便利機能を割り当てたショートカットキーの追加」です。通常のExcel操作では限られたショートカットしか利用できませんが、独自に設定を追加することで、日常的な作業が一気にスピードアップします。
今回は、Excelにショートカットキーを追加して便利機能を呼び出す方法や、その機能の具体的な内容について詳しく解説していきます。
ということで。
この記事では、エクセルに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加!、について紹介したいと思います。
「ショートカットキープラス」でエクセルの便利機能を使いやすく!
この「ショートカットキープラス」を使えばエクセルの便利機能を使いやすく出来るそうです。
具体的には以下の通り。
==ここから==
【概要】
・Excelに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加します。
・開いているすべてのExcelブックに対してショートカットキーは有効になります。
・割り当てるショートカットキーはカスタマイズ可能です。
・ソースコードをオープンにしているのでマクロを編集したり追加することも可能です。
・Excelアドインに変換すると追加したショートカットキーが常時有効になります。
【主な便利機能】
・特殊貼り付け(値のみ、書式のみ、数式のみ)
・クリップボード保存(値のみ、書式のみ、数式のみ、HTML形式、CSV形式)
・検索(上下左右方向のクイック検索、図形検索)
・テキストエディタによる編集(テキスト、値、書式、数式)
・データ入替(スワップ、シャッフル)
・サイズ自動調整(結合セル対応)
・データ配置(上下左右中央揃え)
・文字列変換(大文字、小文字、全角、半角)
・数値や日時の加減乗除
・罫線の描画、消去(交互に切替)
・塗りつぶし設定(色は変更や追加が可能)
・文字色設定(色は変更や追加が可能)
・書式設定(書式は変更や追加が可能)
・定型句設定(定型句は変更や追加が可能)
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使えばショートカットキーを使ってエクセルの便利機能が使いやすくなるんですね~
Excelにショートカットキーを追加する仕組み
Excelには標準で多くのショートカットキーが用意されていますが、それらだけでは不十分に感じる場合も多いでしょう。そこでマクロやアドインを活用して、新しいショートカットキーを追加することが可能です。追加したショートカットキーは開いているすべてのExcelブックに適用されるため、どのファイルを扱っていても統一した操作感を実現できます。
ショートカットキーの割り当ては自由にカスタマイズできる点も魅力です。たとえば「Ctrl+Shift+V」に値のみ貼り付けを設定するなど、利用頻度の高い操作を好きなキーに登録しておけば、マウス操作を減らしつつ直感的に作業を進められます。また、ソースコードは公開されているので、自分の作業環境に合わせて編集や追加が可能です。さらに、作成したマクロをExcelアドインに変換すれば、常にショートカットキーが有効になり、毎回マクロを読み込む手間も不要になります。
便利機能の具体的な内容
追加できるショートカットキーには多様な機能が割り当て可能です。例えば「特殊貼り付け」では、通常の貼り付けに加えて、値のみ、書式のみ、数式のみといった選択的な貼り付けがワンキーで実行できます。さらに「クリップボード保存」機能では、値や書式、数式だけでなく、HTML形式やCSV形式でコピーできるため、異なるソフトへのデータ移行もスムーズです。
検索機能も強化されており、上下左右方向へのクイック検索や図形内の検索が可能になります。テキストエディタを利用してセル内容を直接編集できる機能もあり、複雑な数式や長文のテキストを扱うときに特に役立ちます。また、データ入れ替えやランダムシャッフルといった操作もショートカットで呼び出せるため、表の再構成やテストデータ作成が効率的に行えます。
見た目に関わる機能としては、セルのサイズ自動調整(結合セル対応)、上下左右や中央揃えなどの配置、文字列の大文字・小文字・全角・半角変換などがあります。さらに数値や日時に対して加減乗除を行えるため、計算の一部をショートカットで済ませることも可能です。加えて、罫線の描画と消去を交互に切り替える機能や、セルの塗りつぶしや文字色の変更、定型句の登録と呼び出しなど、実務で役立つ操作が数多く備わっています。
ショートカットキーを活用するメリット
ショートカットキーを追加する最大のメリットは、作業効率の大幅な向上です。普段はマウスで複数の操作を行っていた作業を、キー操作だけで即座に完了できるため、業務のスピードが格段に上がります。例えば、データを値として貼り付ける場合、通常であれば右クリックやメニュー操作が必要ですが、ショートカットを使えば一瞬です。
また、操作の標準化にも役立ちます。チームで同じショートカット設定を共有すれば、誰が操作しても同じキーで同じ処理が行えるため、作業効率だけでなく品質や正確性も向上します。さらに、複雑な作業を単純化することで入力ミスを減らし、データ処理の信頼性を高められる点も大きなメリットです。
一方で、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズできる柔軟性も重要です。頻繁に使う操作をショートカットに設定すれば、Excelを自分仕様に作り替えることができ、作業環境の快適さが大きく変わります。
アドイン化して常時使える環境を整える
せっかく便利なショートカットを追加しても、毎回設定を読み込む必要があるのでは手間がかかってしまいます。そこで役立つのがアドイン化です。マクロをExcelアドインに変換すれば、Excelを起動するたびに自動でショートカットが有効化されます。つまり、一度環境を整えてしまえば、常に同じ操作が可能になり、余計な設定を繰り返す必要がありません。
アドイン化は初心者には少し難しそうに感じるかもしれませんが、手順自体はシンプルです。マクロを保存する際にアドイン形式(xlam)で保存し、Excelのオプションからアドインとして読み込むだけです。これにより、日常の作業にショートカットが完全に組み込まれ、Excelを起動するたびに効率的な環境が自動で整います。
また、アドイン化すれば複数のPCでも簡単に同じ環境を共有できます。特に業務で複数人が同じ作業を行う場合や、自宅と職場で同じ操作環境を整えたい場合には大きな利点となります。
管理人のまとめ
今回は、エクセルに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加!、と言うお話でした。
Excelに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加することで、作業効率を大幅に改善できます。特殊貼り付けやクリップボード保存、検索やテキスト編集、罫線や色の設定など、日常的に多用する操作をショートカット化すれば、業務のスピードと正確性が向上します。さらにアドイン化すれば常時有効となり、いつでも快適な作業環境を実現できます。自分の作業スタイルに合わせてショートカットをカスタマイズし、Excelをより便利で効率的なツールへと進化させていくことが可能です。
この記事が、エクセルに便利機能を割り当てたショートカットキーを追加!、の参考になればと思います。
ショートカットキープラス、上手く使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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