平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」

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管理人のべぎやすです。

今回は、平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」、のご紹介です。

測量やインフラ管理、地図データ作成などの業務では、「平面直角座標」と「経度緯度」を相互に変換する作業が頻繁に発生します。

例えば、測量成果は平面直角座標系で管理されている一方、GPS機器やスマートフォンでは経度緯度形式で取得されることが一般的です。そのため、異なる座標系を統一するための変換作業が必要になります。

しかし、点数が数十件から数百件、場合によっては数千件に及ぶ場合、1点ずつ変換する方法では非常に非効率です。Web上の座標変換サイトを利用する方法もありますが、大量処理には向いていません。

そこで便利なのが「xy2keido」です。本ツールはExcelワークシート上で大量データをまとめて変換できるため、繰り返し作業を大幅に削減できます。

また、VBAのユーザー定義関数を利用しているため、Excel関数のような感覚で簡単に座標変換を実行できるのも特徴です。

ということで。

この記事では、平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」、について紹介したいと思います。

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xy2keidoは大量の平面直角座標と経度緯度をワークシート上で相互変換できるExcelツール

この、平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」」は大量の平面直角座標と経度緯度をワークシート上で相互変換できるExcelツールだそうです。

具体的には以下の通り。

==ここから==

■【ツールの紹介】
本ツールは、大量の平面直角座標と経度緯度をワークシート上で相互変換するフリーツールです。
本ツールは、下記の2種類の計算が可能です。
1、緯度・経度への換算・・・・ 平面直角座標から緯度、経度へ換算します。
2、平面直角座標への換算・・・ 緯度、経度から平面直角座標へ換算します。

■【換算手法】
本ツールは、国土地理院の測量計算サイトの「4、平面直角座標への換算」と「5、緯度、経度への換算」で公開されている算式を用いて変換をおこなっています。
・国土地理院測量計算サイト・・・http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/main.html
なお本ツールでは、VBAによる「ユーザー定義関数」を使用して相互換算をおこなっております。
詳細は、同梱のマニュアルをご覧下さい。

■【VBAソースコードの無償提供について】
本ツールで使用しているユーザー定義関数(VBA)のソースコードを無償で提供することが可能です。
ご希望の方は、弊社ホームページからメールにてご連絡下さい。
ソースコードがあれば、様々なツールやExcelファイルに組み込んで利用できるようになり、大変便利かと思います。
但し、ソースコードの無償提供は、弊社の有料ソフトウェアを保有しているユーザー様に限定させていただきます。

■【ツールの使用方法】
本ツールは、Excel上で動作するツールです。Exce2010以上のバージョンでお使い下さい。
インストールやアンインストールは不要です。
XY2keido.xlsmを起動し、マクロ有効にてお使い下さい。
なお、本ツールの具体的な操作方法等に関しましては、同梱のマニュアルをご覧下さい。

==ここまで==

ということだそうです。

このソフトを使えば、大量の平面直角座標と経度緯度をエクセルのワークシート上で相互変換できるんですね~

xy2keidoとはどんなツールか

xy2keidoは、平面直角座標と経度緯度を相互変換するためのExcel用フリーツールです。

本ツールでは、以下の2種類の変換に対応しています。

  • 平面直角座標から緯度・経度への換算
  • 緯度・経度から平面直角座標への換算

つまり、測量成果の座標をGPS形式へ変換したり、逆にGPSデータを測量座標へ変換したりできます。

特に便利なのは、大量データを一括処理できる点です。通常、座標変換サイトでは1点ずつ入力する必要がありますが、xy2keidoならExcelシートに座標を並べるだけで一括変換できます。

例えば、以下のような用途で活用できます。

  • 測量成果の座標整理
  • GPS観測データの変換
  • GISデータ作成
  • ドローン測量データ整理
  • 道路台帳や設備台帳の座標変換
  • 公共座標データの確認
  • 地図データとの照合作業

Excelベースで操作できるため、特別なGISソフトやCADソフトがなくても利用しやすい点も大きなメリットです。

また、関数として利用できるため、既存のExcel台帳に組み込みやすい特徴もあります。

平面直角座標と経度緯度の違い

xy2keidoを理解するためには、「平面直角座標」と「経度緯度」の違いを把握しておくことが重要です。

まず経度緯度とは、地球上の位置を角度で表現する座標系です。

  • 緯度:赤道からの北南方向の角度
  • 経度:本初子午線からの東西方向の角度

GPSやスマートフォン地図アプリでは、この経度緯度が一般的に利用されています。

一方、平面直角座標系は、日本国内の測量で広く使われる座標系です。地球の曲面を平面として扱うことで、距離や面積を高精度に計算しやすくなっています。

日本では地域ごとに座標系が分かれており、全部で19系存在します。

例えば、以下のように地域別に座標系が設定されています。

  • 北海道地域
  • 東北地域
  • 関東地域
  • 中部地域
  • 関西地域
  • 九州地域

そのため、変換時には「どの系を使用しているか」を正しく設定する必要があります。

もし系番号を間違えると、数百km単位で位置がずれてしまう場合があります。

測量現場では、以下のようなケースで変換作業が必要になります。

  • GPSで取得した位置を測量座標へ変換
  • 図面座標をGoogleマップ上で確認
  • ドローン測位データを公共座標へ変換
  • CAD図面とGISデータを一致させる

このような作業を効率化できるのがxy2keidoです。

国土地理院の算式を使用した高精度変換

xy2keidoの大きな特徴のひとつが、国土地理院の測量計算サイトで公開されている算式を利用している点です。

一般的な簡易変換ツールでは、近似計算や簡略化された計算式が使われることがあります。しかし、xy2keidoでは正式な算式をベースにしているため、実務でも扱いやすい精度を確保しています。

本ツールで利用されているのは、国土地理院測量計算サイトの以下の計算内容です。

  • 平面直角座標への換算
  • 緯度・経度への換算

これにより、公共測量成果との整合性も取りやすくなっています。

また、Excel VBAによる「ユーザー定義関数」を利用しているため、通常のExcel関数のように扱える点も便利です。

例えば、Excelシート上で以下のようなイメージで利用できます。

  • X座標を入力
  • Y座標を入力
  • 系番号を指定
  • 関数で経度緯度へ変換

逆変換も同様に実行できます。

そのため、一度シートを作成してしまえば、以後はデータを貼り付けるだけで大量変換が可能になります。

さらに、Excelのフィル機能や数式コピーを活用することで、数千点単位の変換作業も効率よく処理できます。

測量業務では、変換作業そのものよりも「確認作業」に時間を取られることが多いため、自動化できるメリットは非常に大きいです。

xy2keidoを活用するメリット

xy2keidoには、実務で役立つさまざまなメリットがあります。

まず大きいのが、「大量処理に強い」という点です。

測量成果やGPSログは、数百点から数千点規模になることも珍しくありません。その都度Webサイトへ入力する方法では、非常に時間がかかります。

しかし、xy2keidoならExcel上で一括変換できるため、作業時間を大幅に短縮できます。

また、Excelベースなので既存データとの親和性が高い点も便利です。

例えば、以下のような台帳データと組み合わせやすくなっています。

  • 道路台帳
  • 設備管理台帳
  • 点検データ一覧
  • 測量成果一覧
  • GIS属性データ

さらに、Excelに慣れている人であれば操作を覚えやすい点も魅力です。

専用GISソフトは高機能ですが、導入コストや学習コストが高い場合があります。一方でxy2keidoは、Excel操作ができれば比較的扱いやすいため、手軽に導入しやすい特徴があります。

また、オフライン環境でも利用しやすい点もメリットです。

Web型の変換サービスはインターネット接続が必要ですが、Excelベースなら現場PCでも利用しやすくなります。

特に現場事務所や一時的な作業環境では、ネットワーク制限があるケースもあるため、ローカル環境で使えるメリットは大きいです。

さらに、関数形式で利用できるため、既存帳票への組み込みも容易です。

例えば、測量データ入力時に自動変換させることで、入力と同時に緯度経度を取得する運用も可能になります。

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管理人のまとめ

今回は、平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」、と言うお話でした。

平面直角座標と経度緯度の相互変換は、測量・土木・GIS業務では非常に重要な作業です。

しかし、点数が増えるほど手作業では非効率になり、入力ミスや確認漏れも発生しやすくなります。

その点、xy2keidoはExcel上で大量データをまとめて変換できるため、作業効率を大幅に向上できます。

また、国土地理院の測量計算サイトで公開されている算式を利用しているため、精度面でも実務向きです。

さらに、VBAのユーザー定義関数を利用することで、Excel関数感覚で扱える点も大きな魅力です。

測量成果整理、GPSデータ変換、GISデータ作成、ドローン測量など、さまざまな場面で活用しやすいツールとなっています。

大量の座標変換作業を効率化したい場合には、非常に便利なフリーツールといえます。

平面直角座標・経度緯度 相互変換ツール「xy2keido」、上手く使って下さいね!

●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。

>>ダウンロードできるページはこちら

 

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この記事を書いた人
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
趣味は将棋。
静かな生活をこよなく愛する独身男性。

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