管理人のべぎやすです。
今回は、仕訳を簡単にするソフト、文章で考える「文で会計(個人事業主)」、のご紹介です。
管理人、経理ではないので仕訳をやったことがないんですが。
簿記は会社で勉強させられて3級を取りました。
簿記3級なんて、商業高校出てる人なら誰でも持ってるし、頭の柔らかい高校、大学の人なら楽勝でしょうけど。
管理人は30歳くらいで取得したのでさっぱりでしたね~
技術系の人間には分からないと思いました。
しかし、あんなものはソフトがあれば誰でも出来るんですよね。
今思えばなんであんなに苦労をしないといけなかったのかと思います。
で、結局、本当に難しいのは仕訳だけ。
決まった項目を決まったようにやるならそれはもう人間がやる必要はないんですが、イレギュラーをどうするかが結構難しい。
そこはやっぱる人間の力が必要になるようで。
ただこの、決まったことを決まったように、というところでも慣れないうちは結構つまずくことが多い。
ならばここだけでも解消しようじゃないか。
実際、そういうソフトがあるようです。
ということで。
この記事では、仕訳を簡単にするソフト、文章で考える「文で会計(個人事業主)」、を紹介したいと思います。
「文で会計(個人事業主)」でラクラク仕訳!
この、「文で会計(個人事業主)」を使えば、仕訳が簡単にできるそうです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
簿記は、取引が発生すると、最初に仕訳帳へ記帳することを決まりにしています。
仕訳帳では、必ず取引科目を資産・負債・資本・収益・費用のいずれかに分類し、その増減から借方・貸方の判断をします。これが「仕訳」と言う作業です。
そして、決算書は、仕訳帳から転記して作成した総勘定元帳や補助簿などを基に集計して作成します。
このことは、簿記の実質的な帳簿が、仕訳帳だけであることを意味します。
つまり、簿記には、仕訳帳への記帳が最も重要であり、「仕訳」を克服することが必要不可欠です。
この会計ソフトは、簿記のルールに厳格です。「仕訳」飛ばしはしません。
取引科目は必ず分類し、借方・貸方を利用して、「仕訳」を通します。
だから、取引ごとに記帳帳簿が変わり煩雑になることはありませんし、補助簿にいきなりマイナス記帳することもありません。記帳するのは仕訳帳だけです。
それは、この会計ソフトに誰でも簡単に「仕訳」が出来るユニークな仕掛けがあるから可能なのです。
その仕掛けを一言で言い表すと、それはまさに「文で会計」です。
「文で会計」は、
(A)『現金10,000円 を 普通預金 に預ける。』
(B)『ガソリン代3,200円 を 現金 で支払う。』
(C)『仕入商品100,000円 を 掛で買う。』
のような取引を表す文章に沿って、取引科目を選び金額を入力します。
(A)の例で説明します。
1.[現金]・[(助詞)を]・[普通預金]の順に選択して、金額を入力する。
2.[普通預金]の選択により、増減のことば[に預入れ]・[から引出し]が表示される。
3.[に預入れ]を選び、新規登録する。
以上で取引の入力は終わりです。
言葉を選び、ソフトの中で組み立てる文章は(A)(B)(C)それぞれ
(A)『現金 を 普通預金 に預入れ』
(B)『車両維持費 を 現金 で支払う』
(C)『仕入 をして 買掛金 で掛買い』
になります。
実にわかり易く、とても簡単です。
これによって、取引科目の貸方借方を気にする必要がなくなり、簿記の知識がない人でも簡単に入力することができます。
文章形式で入力される取引は、会計ソフトによって仕訳の処理が行われ、登録の都度に仕訳の結果が表示されます。
同時に、仕訳帳の生成と総勘定元帳や補助簿などへの転記も行われ、自動的に複式帳簿が完成します。
==ここまで==
ということだそうです。
この考え方、とてもいいと思いますね。
仕訳で最初に分からなくなるのは、貸し方か、借り方か、どちらに記入すればいいのかですからね。
それを日本語の文章で整理できるとは思っていませんでした。
もうすでに経理に慣れている人には不要でしょうけど、これからという人や年に1回確定申告だけという人には便利なんじゃないでしょうか。
管理人のまとめ
今回は、仕訳を簡単にするソフト、文章で考える「文で会計(個人事業主)」、の紹介でした。
管理人、経理に縁はありませんが、今は個人事業主ですから一応は決算もやります。
ほとんど稼いでいないので、形だけですけど。
でもこのソフト、文で会計、という名前の通り、日本語の「文」を使うことで仕訳を簡単にしてくれるんですよね~
うまいこと考えたなと思います。
仕訳が分かりにくいと思っているなら、試しに使ってみるのもいいでしょう。
とりあえず無料ですから。
仕訳を簡単にするソフト、文章で考える「文で会計(個人事業主)」、うまく使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)作成者のHP