管理人のべぎやすです。
今回は、グラフ画像を数値化するフリーソフト!「Graphcel」、のご紹介です。
管理人、一応技術者でした。
だから学術論文的なものを読んだこともあります。
大学では卒論なんかも書きました。
そのときグラフも結構作りましたね~
当時はパソコンでグラフを作るなんて夢物語。
人間が一点一点プロットして定規で線を引いていました。
そういうグラフを論文に掲載していたわけです。
しかし今は違いますよね。
エクセルで表を作れば簡単にグラフも出来る。
見た目や出来栄えはともかく、単純な二次元のグラフなら一瞬でできる。
実験データは長い時間かけて取るしかないんですが、その分析はあっという間。
それは便利でいいんですが、味気ない気もします。
それはそうとして。
自分でやった実験データならその元データを確認できるんですが、他人の作成したグラフの場合は実験データを読み取らないと行けない場合があります。
昔はそれを定規を使って、印刷物のグラフから読み取ってました。
この点は何センチのところだからいくら、という感じで。
はっきりいってとても面倒でしたね。
しかし今はそんなのは一瞬。
たとえ印刷物であってもスキャンして画像データにしてしまえばそれを細かく読み取ってくれるソフトがあるんです。
しかも無料で。
ということで。
この記事では、グラフ画像を数値化するフリーソフト!「Graphcel」、を紹介したいと思います。
「Graphcel」でグラフ画像から数値を読む!
この、「Graphcel」を使えば、グラフ画像から数値を読むことが簡単にできるそうです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
○曲線グラフ、散布図(点グラフ)、面グラフの3種類のグラフの自動数値化に対応
○色の選出フィルタ
○明るさ、コントラストフィルタ
○消しゴムツール
○y軸方向フィルタリングによりx軸方向の分解能を落とさずにノイズの影響を軽減
○x軸のサンプリング間隔を任意に設定可能
○キーボードによるカーソルの微調整
○検出データをリストビューに一覧表示
○検出した数値データから画像上の点を逆検出(ピークの検索に便利)
○画像の回転による傾き修正機能
○Excel自動転送&自動グラフ作成機能
○CSV形式(カンマ区切り),txt形式(スペース区切り,カンマ区切り,タブ区切り)でのデータ保存
○BMP形式,JPG形式の画像の読み込みとBMP形式での保存
==ここまで==
ということだそうです。
グラフからデータを読み取るというのは人間が手作業でやると結構面倒なんですが、こういうソフトがあれば楽でいいですよね~
管理人のまとめ
今回は、グラフ画像を数値化するフリーソフト!「Graphcel」、の紹介でした。
管理人は今はグラフなんて無縁ですが、昔はなにかと使ってました。
自分でも作るし、他人の物も読まないといけないし。
理系の学術論文ならもちろですが、今は経済系の株価とか為替でもグラフを見かけます。
それを使って色々分析もしますからね~
「Graphcel」、うまく使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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