管理人のべぎやすです。
今回は、労働時間を自動計算するソフト「教員のための労働時間手帳」のご紹介です。
管理人は学校というのが時間労働といわれるとなんだかしっくりこないのですが、管理人の子供の頃から教職員はそういう感覚ですよね。
正直言うと、労働時間を測定できるのは工場の作業員ぐらいでいわゆるホワイトカラーと呼ばれる人には無理なんじゃないかと思っています。
営業職なら販売数量のノルマが分かりやすいですが、教育はそれも違う。
生徒に対するノルマなんて決められませんからね。
会社組織の管理職なんかも、指導する立場ですからノルマを課せられても困ると思うんですよね。
実際の作業をパソコンやロボットがやってくれる時代、人間はなにをすればいいのか。
アイデア出しでさえ、AIがやってくれますから、あとは人間がそれを判定するだけ。
囲碁や将棋のソフトを見ていればその時代はもうすぐそこです。
真面目に一生懸命働くのは尊いことですが、それを評価基準にする時代が終わったのかも知れません。
どんなに真面目に一生懸命働いても、24時間稼働するロボットには勝てないし、どんなに知恵を振り絞っても、並の人ではAIに勝てません。
人事評価は常に難しい問題ですが、今後はさらに難しい問題になると思いますね。
能力がロボットに勝てないのなら、あとは人望とか運の良さとかそういうことが基準になるような気がします。
そうはいっても。
そんなことを測定することは出来ないので、結局はどれだけの時間働いたか、ということでいくしかないんでしょう。
ということで。
この記事では、労働時間を自動計算するソフト「教員のための労働時間手帳」を紹介したいと思います。
労働時間を自動計算するソフト「教員のための労働時間手帳」で労働時間の記録を!
この「教員のための労働時間手帳」を使えば日々の労働時間の記録ができます。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
日々の労働時間を記録するためのツールです。
Windowsの動作ログから自動的に労働時間を算出し、データを蓄積していくことができます。
超過勤務の時間、休日出勤数、時給などのデータを記録できます。
学校現場で使いやすいように作っていますが、学校以外の職場でも使えます。
本ツールはExcelVBAで動作するため、Excelが必要となります。
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使えばパソコンの動作ログから労働時間を算出できるということですね。
授業中や部活動、会議以外はパソコンを使っているという前提になりますが、残業や休日出勤の確認にはいいと思います。
無料ですからとりあえず使ってみる、というのでいいんじゃないでしょうか。
管理人のまとめ
今回は、労働時間を自動計算するソフト「教員のための労働時間手帳」の紹介でした。
冒頭でもお話しましたが、管理人は教員が時間労働で働くというのはどうにもしっくりこない感じがしています。
とはいえ、常時教師として理想的に振る舞え、というのも無理な話。
今の段階では時間で確認するしかないんでしょう。
それなら、そういう時間の記録はパソコンに頼んで、教員は生徒のための仕事をすればいいかなと。
ぜひ、労働時間を自動計算するソフト「教員のための労働時間手帳」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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