管理人のべぎやすです。
今回は、セルの背景色を1アクションで塗りつぶすアドイン!「色即」、のご紹介です。
Excelを使っていると「ここだけ色を変えたい」「背景色をすぐに塗りたい」と感じる場面が多々あります。標準の機能でも色を変更することはできますが、リボンから色を選び、さらにカラーパレットを探すという一連の操作は意外と時間を取られがちです。
そんな小さな積み重ねが日々の業務効率に大きな影響を与えてしまいます。そこで登場するのが、セルの背景色を1アクションで塗りつぶせるExcelアドイン「色即」です。このツールを導入することで、単純な色付け作業が驚くほどスムーズになり、業務のスピード感が大きく向上します。
さらに、色の設定や共有機能まで備えているため、個人だけでなくチーム全体での使いやすさにも優れています。
ということで。
この記事では、セルの背景色を1アクションで塗りつぶすアドイン!「色即」、について紹介したいと思います。
「色即」でエクセルの背景色を簡単に塗りつぶす!
この「色即」を使えばエクセルの背景色を簡単に塗りつぶすことが出来るそうです。
具体的には以下の通り。
==ここから==
・セルの背景色を1アクションで塗りつぶすExcelアドインです。
・Ctrl/Shift/Altキーと組み合わせて、文字/罫線/シート見出し(タブ)の色を設定することも可能です。
・カラーパレットは自由に編集することができます。(最大240色)
・色の設定を文字列としてコピペすることも可能なので社内やチーム内で色を共有することができます。
・色は固定色なので、Excelのテーマを変更しても変色することはありません。
・おまけとして罫線を1アクションで描画する[線即]も利用可能です。
・姉妹ソフトウェア「色線記」と比べて汎用性に優れています。
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使えばエクセルの背景色を簡単に塗りつぶすことができるんですね~
色即の基本機能と魅力
「色即」の最大の特徴は、セルの背景色をワンクリックやショートカットキーの組み合わせだけで設定できる点です。従来の操作では、セルを選択してリボンの塗りつぶしアイコンをクリックし、そこから希望の色を探す必要がありました。しかし色即を使えば、よく使う色をあらかじめパレットに登録しておき、指定のキー操作を組み合わせるだけで瞬時に反映できます。例えばCtrlキーと一緒に操作すれば文字色、Shiftキーと一緒に操作すれば罫線、Altキーと組み合わせればシート見出し(タブ)の色まで簡単に変更できます。単に背景色を塗りつぶすだけでなく、Excelの表全体を直感的にデザインできる点が大きな魅力です。
さらに、色は固定色として設定されるため、Excelのテーマを変更した場合でも色味が変化しないという利点があります。ビジネス用途では、資料を複数人で編集したり異なる環境で開いたりすることが多いため、テーマ変更に左右されない色の安定性は重要です。これにより、意図した色分けがそのまま維持され、表の視認性や統一感が崩れる心配がありません。
カラーパレットと共有機能
色即では、最大240色まで自由にカラーパレットを編集・保存することができます。よく使う色を厳選して登録しておけば、迷うことなく瞬時に適用できるので業務の効率化につながります。カラーパレットのカスタマイズはシンプルで、個人の好みに合わせて設定できるのはもちろん、業務で決められた社内ルールに沿った配色パターンを登録することも可能です。
また、ユニークなのは「色の設定を文字列としてコピペできる」点です。例えば、自分が作成したパレットの配色をそのまま文字列としてチームメンバーに送ることができ、相手はそれを読み込むだけで同じ色環境を再現できます。これにより「色指定がメンバーごとにバラバラで統一感がない」といった問題を防ぐことができます。特に資料作成や社内の定型フォーマットで色の統一が求められる場合、この共有機能は非常に便利です。結果として、チーム全体の資料が美しく整理され、見る人にとってもわかりやすい仕上がりになります。
追加機能「線即」と姉妹ソフトとの比較
色即には「おまけ」として、罫線を1アクションで描画できる機能「線即」が付属しています。罫線を引く作業も、通常はリボンから線種を選び直すなどの工程が必要ですが、この機能を使えば直感的に指定の罫線を素早く引けます。表を整える作業が格段に効率化され、会議資料や報告書の見た目を短時間で整えることができます。
また、姉妹ソフトである「色線記」と比較すると、色即はより汎用性が高く、多くの場面に適用できるよう設計されています。色線記が特定の用途に特化したツールであるのに対し、色即は「セル」「文字」「罫線」「シート見出し」と幅広く対応可能です。そのため、Excelを日常的に使うビジネスパーソンにとっては色即の方が使い勝手が良く、利用シーンの幅が広いといえるでしょう。
業務効率化への具体的な効果
色即を使うことで得られる効果は単なる「操作の時短」だけにとどまりません。色付け作業がスムーズにできることで、視覚的にわかりやすい資料を素早く作成でき、結果的に情報共有や意思決定のスピードアップにも貢献します。例えば、進捗管理の表で完了タスクを緑、未着手を赤、進行中を黄色といった具合にすぐに色分けできるため、表を見るだけで現状把握が可能になります。これにより、口頭での補足説明を減らし、会議の時間短縮にもつながります。
さらに、チームでの色統一によって資料のクオリティが上がり、外部向けの提案書や報告書においても信頼感を高める効果があります。小さな作業改善の積み重ねが大きな成果に直結するため、色即は単なる便利ツールにとどまらず、業務全体の質を底上げする存在といえます。導入後には「今までなぜ標準機能だけでやっていたのか」と感じるほどの使いやすさを実感できるはずです。
管理人のまとめ
今回は、セルの背景色を1アクションで塗りつぶすアドイン!「色即」、と言うお話でした。
セルの背景色を1アクションで塗りつぶせるアドイン「色即」は、Excel業務の効率化を大きく後押ししてくれるツールです。背景色の設定に加えて、文字色や罫線、シート見出しの色まで柔軟に操作でき、固定色による安定性や最大240色のカラーパレット編集、さらに色設定の共有機能まで備えています。
加えて、罫線を直感的に描画できる「線即」や姉妹ソフトとの比較においても高い汎用性を誇ります。日々のExcel作業をスピードアップさせ、チーム全体の資料の質を向上させるために最適な選択肢といえるでしょう。業務効率を追求したい人にとって、色即は一度使えば手放せなくなる存在です。
この記事が、セルの背景色を1アクションで塗りつぶすアドイン!「色即」、の参考になればと思います。
色即、上手く使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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