管理人のべぎやすです。
今回はレセプト点検を早くする無料ソフト「E-Rezept2」のご紹介です。
管理人は病院のことは分かりませんが、レセプトというのがあるんですね。
診療行為にかかった費用の明細を、定められた書式で示したもの、ということだそうで。
そう言えば、病院で支払いを待つ間っていつも何やってるんだろうと思ってましたけど、これだったんですね。
今は大きな病院なら電子化されていて、即座にデータはコンピュータで処理されているんでしょうし、町医者でも多くはパソコンが導入されていて、ほとんど自動的にレセプトは作成されているように思います。
中には古いタイプのお医者さんがいて、領収書とかが怪しいところもあるのかも知れませんが、管理人のかかりつけの医者はパソコンで処理してますね。
それならレセプト点検なんて必要なのかと思いますが、やっぱり最後は人間の目で確かめないといけなんだそうで。
まあ、人間の目で最終確認するというのは、どんな業種でも同じですかね。
生産工場で言えば品質確認みたいなものでしょうか。
ただ、このレセプト点検、数が増えるととても大変。
月末にならないと締めができないし、そこから10日までの間に全部確認しないといけないし、それで通常業務が減るわけでもないですからね。
そこで、なんとか画面目視でも素早く確認できるソフトがないか?ということで見つけたフリーソフトが「E-Rezept2」。
ということで。
この記事では、レセプト点検を早くする無料ソフト「E-Rezept2」を紹介したいと思います。
レセプト点検を早くする無料ソフト「E-Rezept2」で業務効率アップ!
この「E-Rezept2」を導入すれば、画面でレセプト点検を素早く実施することができます。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
平成28年度診療報酬改定対応 レセプト電算ビューア
E-Rezept2は電算レセプトの仕様に準じて作成されたレセ電ビューアです。
レセプト電算の内容を紙レセプトに近いイメージで画面表示し、画面点検を可能にします。
E-Rezept2は病院や診療所を問わず利用することが出来ます。
DPCへも対応し、DPCコーディングデータを確認しながら点検することも可能です。
管理者を1人決めて、ネットワーク環境を作ると複数の端末で利用することも可能です。
また、充実した検索機能で目的のレセプトを見つけるのも楽になります。紙レセプトと違い、大量のレセプトから目的のレセプトを瞬時に探し出すことが出来ます。
あの病名の患者は・・・、以前この手技を行った患者は・・・などと思い出せない場合にも検索機能で簡単に見つかります。
同一患者の同月診療分すべてのレセプトをフィルタの対象とすることが可能になりました。
全てのレセプトの内容、また、チェック内容をCSV形式でファイルに出力し、Excelで再利用できます。
レセ点検のみではなく、使い方によっては統計等にもご利用いただけます。
皆様から頂いた要望を取り込み、更なる機能向上を図っています。
E-Rezept2がレセプト点検だけでなく、査定や返戻対策に役立つと幸いです。
==ここまで==
ということだそうです。
これは普通のソフトですからある程度のパソコンの知識がないと取扱は難しいです。
ただし、画面上で紙レセプトと同じような形式で確認が出来るので、チェックはやりやすいので早くなるでしょう。
また、入力したデータも色々使える。
なお、このソフト自体は無料ですから、とりあえず試しに導入できますが、現在の業務フローを考えずに導入してしまうとかえって手間が増えることがあります。
特にすでにシステム化されている場合、二度手間になる可能性もありますから、本当に必要だと思われるときのみ、導入して下さい。
管理人のまとめ
今回は、レセプト点検を早くする無料ソフト「E-Rezept2」の紹介でした。
最近の病院事務はかなりシステム化されているので、こういうソフトが不要なところも多いとは思います。
また、患者の数が少なければ、むやみにシステムを導入すると混乱することもあります。
しかし、レセプト点検業務が追いつかないというような場合は、検討してみる価値はあるでしょう。
高価な市販品やカスタマイズされたシステムを導入することを考えれば、その点は無料ですから気軽に導入できると思います。
ぜひ、レセプト点検を早くする無料ソフト「E-Rezept2」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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