管理人のべぎやすです。
今回は法人税の概算を算出してくれる無料ソフト、「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」のご紹介です。
管理人は個人事業主なので今のところ法人税とは関係ありませんが、いずれ法人化することもあると思います。
そのとき、資金繰りを考えないといけないんでしょう。
そのとき、キッチリした利益の計算を確認してからでは遅いということがありますよね。
だいたいあといくらあればいいのかが分かればいいんだから、1円まで計算しなくてもいいじゃないか、ということです。
正確な金額より迅速な計算が重要なわけです。
しかし、会計事務所におまかせしていると、ギリギリにならないと金額がはっきりしないということがあります。
正確な金額が分かってからでは間に合わないとか。
潤沢なキャッシュフローがあるならそんなこと気にならないでしょうが、ギリギリ黒字なんかだったら必要な金額は大まかでいいから確認したい。
他人に任せて遅れるくらいなら自分である程度の概算が計算したい。
そう思っている人もいるんじゃないでしょうか?
そんな人のためのソフトが「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」です。
このソフトは無料で使えて、中間納税額と今期の会計上の利益を入力するだけで、概算の税額を出すエクセルシート。
法人税の概算をすぐに知りたい、という要求に応えたものです。
ということで。
この記事では、無料の法人税の概算を算出してくれるソフト「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」を紹介したいと思います。
法人税概算算出用ソフトの「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」で資金繰りの見積もりを!
この「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」を導入すれば法人税の概算を算出してくれるので資金繰りの見積りがタイミング良く出来るようになります。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
法人税や消費税を計算するソフトはたくさんあります。
専用ソフトや エクセルでできるもの、いろいろありますが、利益と中間納付額でエクセルシート1枚に収まるように作りました。
入力項目は、中間納税額と利益、利子割・所得税です。また、申告書の別表四で加算額減算額あればそれぞれ入力します。
入力フォームを使って、入力しやすいようにしました。
通常、会計上の利益が固まってから法人税申告書に移ります。
経営者は資金繰りを考慮し、今月末いくらいるかな?と考えます。
会計事務所に任していても、税額が出るのは結構ギリギリになりませんか?
そこで、中間納税額と今期の会計上の利益を入力するだけで、概算の税額を出すシートを作成しました。
計算根拠も確認できるようになっています。
別表は良く分からないんだけど、というあなたに・・・
利益が固まったらてすぐに「税金いくらくらい?」と聞かれる、経理担当者のあなたに・・・
還付があれば要支払額(還付額を差し引いた金額)を計算します。
法人税率の設定、初期では、課税利益8,000千円までは18%、8,000千円を超えると30%計算の中小企業者用としていますが、法人税率を変更できるタブを設けていますので、公益法人で税率が違う場合や、仮に政権が法人税率を変更しても対応できるようにしました。
事業税、消費税はおよその年税額を入れます。
==ここまで==
ということだそうです。
中間納税額と今期の会計上の利益を入力するだけで、概算の税額を出してくれるわけですから簡便だし、それで概算が分かれば色々と手を打てるということですよね。
ソフトは無料ですから気軽に使ってみれば良いのではないかと思います。
管理人のまとめ
今回は、法人税概算算出ソフト「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」の紹介でした。
ビジネスモデルにもよりますが、黒字なのにキャッシュフローがなくなって資金繰りが悪化して倒産というのはよく聞く話。
概略を見積もることが出来れば、売掛金の回収を厳しくするとか、銀行からの借入金額を調整してもらうとか、色々と手を打てると思うんですよね。
法人税概算ソフト「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」があれば、そのあたりがやりやすくなるでしょう。
もちろん、キッチリした会計の計算は必要ですけどね。
それから「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」は無料ツールですから導入も気軽にできます。
ぜひ無料の法人税概算ソフト「エクセルで法人の税金計算 概算ですけど」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのダウンロードページからダウンロードをお願いします。
※このソフトはマイクロソフトエクセルが必要です。