手形最適分割で節税!「手形最適分割 For Excel」

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税金

stevepb / Pixabay

 

管理人のべぎやすです。

今回は手形最適分割で節税できる無料ソフト「手形最適分割 For Excel(無料)」のご紹介です。

管理人は化学の技術者だったので経理のことはほとんど知りません。

手形も実物は見たことがありません。

しかし、その紙切れ一枚が大きな金額になるというのは知っています。

それで、その手形、振り出すときには印紙税がかかるんですよね。

10万円以上だったらですけど。

しかもそれが段階的に金額が違うという。

国税庁のHPをみるとこんな感じでした。

==ここから==

H29年4月1日現在

記載された契約金額 税額
10万円未満のもの 非課税
10万円以上 100万円以下のもの 200円
100万円を超え 200万円以下のもの 400円
200万円を超え 300万円以下のもの 600円
300万円を超え 500万円以下のもの 1,000円
500万円を超え 1,000万円以下のもの 2,000円
もっと金額の大きいところでの詳細はこちら。

国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7140.htm

 

==ここまで==

企業の取引なら1000万円以上のこともあるでしょうけど、とりあえずこんな感じなんですね。

これを見ていると、たとえば510万円の手形だったら、2000円の印紙税なんですね。

しかし、これを500万円と10万円に分割して振り出すと、1000円+200円=1200円

分割するかしないかで差額800円。

509万円だったら、500万円と9万円に分割すれば印紙税2000円が1000円になります。

たいしたことないようにも見えますが、こういう取引の回数が増えるとチリも積もって山となるわけで年間の累計額が10万円を超えても不思議ではないですね。

もちろんそれは会社の規模によるわけですが、トータルの取引金額が大きいとバカにならない金額になりますよね。

しかし、今回のような事例は金額がそこそこ小さいのでとても簡単になるんですが、この金額が大きくなってくると手計算ではやりにくい。

数千万円を最適に分割するとなるとなるとかなり面倒くさい。

だからそれはエクセルに任せましょう。

そして、そういうことを自動計算してくれるフリーソフトもあります。

それが、「手形最適分割 For Excel(無料)」。

ということで。

この記事では、手形最適分割で節税できる無料ソフト「手形最適分割 For Excel(無料)」を紹介したいと思います。

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手形最適分割で節税できる無料ソフト「手形最適分割 For Excel(無料)」で節税!

この「手形最適分割 For Excel(無料)」を導入すれば、手形を最適に分割して節税ができるようになります。

具体的に何が出来るのかは以下の通り。

==ここから==

印紙税が最適になるように約束手形又は為替手形を分割し、さらに印紙税額を計算します。すべて独自関数にて実現しておりますので、様々な使い方ができます。

まずはサンプルプログラムでご確認下さい。サンプルプログラム単体で動きますのでアドインのインストールは気に入ってから行って下さい。

≪機能≫
(1)手形分割関数「Tbunkatu」の追加
Tbunkatu(金額, No)

【金額】 … 分割したい手形金額を指定します。
【No】 … 分割したい手形の何枚目かを指定します。通常は1~9までの数字を9個のセルにそれぞれ記載します。

Noは作者の経験上は7個で十分だと思いますが、念のため9個ぐらいの方がいいと思います。その辺はお好きに・・・。
(サンプルプログラム参照)

(2)印紙税額計算関数「Tinsi」の追加
Tinsi(金額)

【金額】 … 印紙税額を計算したい手形金額を指定します。

(公開及び更新時の印紙税率にて計算しています。)

==ここまで==

 

ということだそうです。

これはエクセルのアドインですから、エクセルが使えるなら誰でも使えます。

使い方も金額を入れて計算ボタンを押せばいいだけなので簡単ですね。

手形を振り出すときにちょっと計算するだけで節税ができる。

金額の大小はありますがこういう小さなことも重要だと思います。

このソフト自体は無料ですから、とりあえず試しに導入してみてはいかがでしょうか。

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管理人のまとめ

今回は、手形最適分割で節税できる無料ソフト「手形最適分割 For Excel(無料)」の紹介でした。

管理人は手形のことは分かりませんが、金額を分割するだけで節税になるのならやるべきだと思うんですよね。

若干面倒なのかも知れませんが、こういう金額が積み重なると年間で数十万円になったりするわけで、利益の薄い商売の場合には結構大きい金額になると思います。

ただ、じゃあ10万円以下ばっかりにすればいいのかというとそれは相手が受け取らないかも知れませんから、やっぱりそれなりの最適な分割が必要なんでしょう。

逆に、管理人が受け取る側で、手形を最適分割して振り出して来たら、「この取引先はなかなかやるな」と思いますね。

商売相手として、こういう部分は重要なこと。

やっぱり取引先がしっかりしていないと自分が困りますからね。

いずれにしても、手形最適分割なんてちょっとしたことで節税できるのですから、やって損はないはず。

ぜひ、手形最適分割で節税できる無料ソフト「手形最適分割 For Excel(無料)」を有効利用して下さいね!

 

●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。

>>ダウンロードできるページはこちら

(参考)

作成者のHPはこちら

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