管理人のべぎやすです。
今回は、環境汚染物質の排出や移動を管理!「PRTR管理ソフト」、のご紹介です。
管理人、PRTRっていうのは聞いたことがあります。
環境汚染物質、ということになるんですね。
昔、化学系の商社に勤務していたときはときどき問題になってましたね~
その前の会社は製紙会社だったんですけど、そのときはまだそんなにうるさくなかった気がします。
それでも似たような感じで食品衛生法はうるさかった。
グリーンパートナーってやつもありましたね~
まあ、いずれにしても各企業、イメージが大事ですから有害物質だとかそういうのには神経使ってました。
日本は昔、公害がありましたから、余計にうるさいのかも知れません。
管理人が取り扱っていた商品には重金属とかは入っていませんでしたから、PRTR関連物質なんて入ってません、という証明を出してましたけどね。
化学物質の場合は原材料として意図的に含まれていないなんて文言を書いていた気がします。
面倒なのはインクとか染料、それからアミン系の化合物とかですかね。
鉛や鈴は確かダメだったかな?
残念ながら性能がいいものほどPRTRに引っかかりやすかったような気がします。
そう言うのを回避するというのが新たなビジネスになったりも知れましたけどね。
それはそうとして。
このPRTR関連物質を取り扱っているなら管理が必要。
そのための計算をしないといけないんでしょう。
ただ、そういうのを日常的に扱っているなら手計算というわけにもいかないでしょう。
なのでソフトが有る。
ということで。
この記事では、環境汚染物質の排出や移動を管理!「PRTR管理ソフト」、を紹介したいと思います。
「PRTR管理ソフト」で環境汚染物質の管理を簡単に!
この、「PRTR管理ソフト」を使えば、環境汚染物質の管理が簡単にできるそうです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
2002年4月以降、PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:環境汚染物質排出移動登録)が施行され、対象となった事業者は、届出が義務化されました。取扱量の算出には、購入(製造)品のMSDSから成分の把握、購入量の把握と各購入品ごとの計算だけでも大変な作業になります。
そこで、MS-AccessとWeb環境かLAN環境さえあれば、プログラムとTomcatを一度インストールするだけで、他のPCから(もちろん1台)でもこの取扱量の算出ができ、排出量や移動量の算出のためのデータが取り出せる「PRTR管理ソフト」をJavaで作りました。
==ここまで==
ということだそうです。
これはサンプル版なので十分ではないかもしれませんが、こういうソフトを使って管理すれば少しでも負担を軽減することができるんじゃないでしょうか。
管理人のまとめ
今回は、環境汚染物質の排出や移動を管理!「PRTR管理ソフト」、の紹介でした。
管理人は今は個人事業主ですし化学系の仕事とは関係ないので、PRTRとは無縁ですが、以前勤務していた会社ではこの名前、聞くことがありましたね。
正直、環境関係はまた面倒なことを、と思ってました。
管理する必要がないものまで証明を出さないといけないし、管理体制の監査に来られることもあったし。
ISOなんかもそうですが、とにかく形式的にきちんとやっているかどうかが重要だったんでしょうね。
本当に有害な物質を使っているならもちろんやめないといけないし、それを使うしかないのならキッチリ管理しないと怖いですから、それは間違いのないようにやるべきところ。
そこまでやらなくても良いんじゃないかってのもありましたけど、そうもいかないんでしょうね~
それにしても。
原材料の数が少ない化学物質でもこの手の証明は面倒だったのに、部品点数の多い組み立て品なんかは本当に大変だと思います。
これがきちんと管理できたからと言って売上が上がるわけでもないんですから負担は少しでも減らしたいもの。
そのためにも。
環境汚染物質の排出や移動を管理!「PRTR管理ソフト」、うまく使って下さいね!
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