管理人のべぎやすです。
今回は、アクセスで見積書を簡単に作成できる無料ソフト「Access DE 見積書 EX」のご紹介です。
管理人は、会社員だった頃、見積書を作成したことがあります。
しかし、見積書を作成したと言っても、そこにはなんのシステムもなく、毎回仕入価格、物流費などの経費をエクセルで計算して適当に利益をのせてキリの良い金額にするという感じでしたね。
まったくシステマチックではなかったです。
社長は取り扱う商品が特殊だと言ってましたが、どうみてもそんなことではなく、ただ売値を自分の勝手で決めたいだけに見えました。
こんなことをやっていたら業務効率など上がるわけもない。
見積もる商品が毎回違うからシステムの導入ができないとか、色々言い訳をしていましたが、もうちょっと分かりやすく出来るんじゃないかという気はしていましたね。
そのとき管理人が勤務していたのは、小さな商社でしたから、見積りといっても、仕入れた商品に物流費と利益を乗せるだけでしたから、システムなんて入れてしまったらかえってやりにくかったということなんでしょう。
しかし、会社の規模が大きくなって同じ商品が定期的に販売されるようになれば見積書もパターン化してくるわけで、そうなってきたら本格的にアクセスなどを使った仕組みを構築していかないといけないんでしょうね。
ただ、市販ソフトだと経費がかかるのであまりやりたくないのが本音でしょう。
そういう人のために、フリーソフトの「Access DE 見積書 EX」がいいんじゃないかなと。
ということで。
この記事では、アクセスで見積書を簡単に作成できる無料ソフト「Access DE 見積書 EX」を紹介したいと思います。
アクセスで見積書を簡単に作成できる無料ソフト「Access DE 見積書 EX」で業務効率向上!
この「Access DE 見積書 EX」を導入すれば、見積書が簡単に作成できるようになります。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
Microsoft Accessで作成した見積書作成ソフトです。
《主な機能》
□ 見積書が簡単に作成できます。
□ A4縦型と表紙付A4横型の2種類の見積書が作成できます。
□ 伝票ごとに進捗状況(見積中/受注/請求/回収/取消)が設定できるので、見積状況の把握ができます。
□ 見積原価計算書や注文請書も作成できます。
□ 受注日の入力ができ、受注一覧表・受注集計表・受注推移表なども印刷できます。
□ AccessDE請求書EXを併用すると見積データを請求書へ計上することも可能です。
□ 宛名ラベルや送り状の宛名印刷もできます。
《メニュー構成》
■見 積
・見積書入力
・見積書(A4縦型/A4横型)
・注文請書
・見積原価計算書
・見積明細表
・見積一覧表
・受注台帳
・受注一覧表
・受注集計表(顧客別/顧客分類別/担当別/部門別/商品別/商品分類別)
・受注推移表(顧客別/顧客分類別/担当別/部門別/商品別/商品分類別)
・受注構成グラフ(顧客分類別/担当別/部門別/商品別/商品分類別)
・受注実績グラフ(顧客別/顧客分類別/担当別/部門別/商品別/商品分類別)
■顧 客
・顧客入力
・顧客台帳
・顧客一覧表
・宛名ラベル
・送り状
・顧客CSV出力
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトはアクセスですので、アクセスに慣れていないと少し手間取るかも知れませんね。
会社によってはまだまだエクセルで十分というところもあるでしょうし、下手にこういうシステムを導入すると融通がきかなくて業務に支障をきたす場合もあります。
社内でキチンと運用できるかどうか、運用する、というコンセンサスがないうちに導入するのは危険です。
特に会社の上層部がシステムを信用していなかったり、運用を破ったりすると宝の持ち腐れになりますから本当に注意が必要です。
いくら無料でもこういうソフトの導入というのは会社の運営に関わることがありますから、慎重に実施してほしいと思います。
管理人のまとめ
今回は、アクセスで見積書を簡単に作成できる無料ソフト「Access DE 見積書 EX」の紹介でした。
先程もお話しましたが、システムの導入というのは上手く行けばいいのですが、やり損なうとかえって業務効率が落ちます。
本音を言うと手作業でやっていたルーチンをシステムに置き換えるならいいと思うのですが、手作業でまともに出来ていなかったのでそれをシステムに肩代わりさせようとすると失敗すると思っています。
その担当者の無能さが表面化してしまうんですよね。
それと、業務効率が上がれば、そこに人間が不要になりますから、わけのわからない保身をする人も出てきます。
効率が良くなる業務改善は無能な人があぶり出されてしまいますから、ここはかなり気を使うところ。
誰だって自分の首を締めたくはないですからね。
だから、こういうソフトの導入は段階的にじわじわとやらないと浸透しない。
一気に変えようとすると必ず問題が起こりますから、部分的に試験的にやってみて上手く行ったら次の段階という感じにしないと反発を食らうだろうなと。
会社としていいことであっても、個人としていいことかどうかは分かりません。
適応しない人を切っていくのも簡単ではないし、変化してもらうのはもっと難しい。
できるだけ自然に納得いく形で導入されるように計画するべきでしょう。
無料だから気軽に、というのもありますが、システムを変更するのは容易ではないということは考えるべきでしょうね。
とはいえ、効率化出来なければ企業が生き残れません。
ぜひ、アクセスで見積書を簡単に作成できる無料ソフト「Access DE 見積書 EX」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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