管理人のべぎやすです。
今回は、学校図書館の検索を補助するソフト「文籍(Monjack)」、のご紹介です。
管理人、小学校や中学校では図書委員やったことがあります。
一応、本は好きだったので。
自分で提案して自分の好きな本を学校の図書館で購入してもらえる、というのもありましたね。
その本は自分以外借りる人がいなかったんですけど。
たとえば北杜夫全集とか。
中学生で北杜夫とか、さびしい王様のシリーズならともかく、幽霊とか、楡家の人びとはちょっと読まないですよね。
全集なんて絶対に自分では買わないし。
それはそうとして。
管理人が学生だった頃の図書館の管理は当然「紙」によるもの。
今のようにバーコードなんてありません。
正確にはあったんでしょうけど、まだそんなに導入されてはいなかった。
だいたい、パソコンどころか電卓がめずらしい時代ですからね。
今とは全然環境が違うわけです。
学校の図書の管理なんていい加減なもので、正直利用者の善意で運営されていたというところがあります。
今も実際にはそういう部分が大きいと思いますけど。
とはいえ。
今の時代なら一冊一冊ラベルを貼って、パソコンに登録して貸し出しの実態が把握できるようにするというのは当然のこと。
その分手間ヒマかかります。
昔とどっちがいいのか、正直良くわかりませんけど。
それはそれとして。
今現在、学校などの図書館で管理に困っている人も多いんじゃないでしょうか。
特に小さな図書室で、本の量が多いわけではないけれど管理者が一人とか2人とか。
そういうところでデータの登録をしてからじゃないと貸し出せないとなったらかなり困ると思います。
なんとか貸し出しをしながらデータも登録出来るようにならないか?
そういうソフトがないのか?
実はそういう無料ソフトがあるんですよね。
ということで。
この記事では、学校図書館の検索を補助するソフト「文籍(Monjack)」、を紹介したいと思います。
「文籍(Monjack)」で学校図書館の検索が簡単に!
この、「文籍(Monjack)」を使えば、学校図書館の検索が簡単になるようです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
「文籍(MonJack)」は学校図書館の貸し出し業務を電算化するソフトウェアです。主に高等学校の図書室での利用を想定して作られていますが、小学校や中学校での利用も十分可能であると思います。また自宅や大学の研究室での蔵書管理にも利用できます。
「文籍(MonJack)」の特徴
・すべての図書館資料を登録するのはしんどいという学校でも、貸出・返却業務はすぐに始められます。既存の蔵書番号等が使えます。(ただし蔵書番号が9桁以内の場合)
・60学級+職員1+その他2グループまで対応しています。中高一貫校や図書館開放をしている学校にも十分対応できます。
・グループ名に任意の名前が使えます。(例 2年1組,21HR,1E,さくら組……)
・貸出中資料の予約にも対応しています。
・TRCDのダウンロードデータやCSV形式のデータ、また国立国会図書館のNDL-OPACのダウンロードデータから、資料データを入力できます。
・一台のパソコンに「Web文籍」をインストールすることで、校内LAN上のパソコンすべてで資料を検索できます。
・蔵書数の統計、年度内の個人別・クラス別・書名別・分野別の統計がワンクリックで表示・印刷できます。
・督促状や延滞者一覧も発行できます。
・階層型メニューを廃し、最初の画面から直感的に操作できます。
==ここまで==
ということだそうです。
このソフト、図書館の資料を全部登録しなくても、貸出・返却は出来るようになってるそうです。
これから導入を考えているなら丁度いいんじゃないでしょうか。
管理人のまとめ
今回は、学校図書館の検索を補助するソフト「文籍(Monjack)」、の紹介でした。
管理人が大学生の頃にはネットはありませんでしたがパソコンはあったし、バーコードによる在庫管理もやってました。
当時は図書館の本にもバーコードがあったなという記憶があります。
それ以前はパソコンが無かったわけで、システムによるデータ管理なんてそもそも無理だったですからね。
今現在は逆にパソコンを使わずに管理している方がめずらしいのかも知れません。
それなりの図書館なら当然システムが導入されて書籍の在庫状況は管理されていると思います。
ただ、小さな公民館とか、生徒数の少ない学校とか、微妙なところがあるのも事実。
そういうところが少しでも楽になればという気はしますね。
ややこしいシステムを入れてかえって面倒が増えるならやめたほうがいいと思いますが、必要性を感じているならこういうソフトは試して見る価値があるんじゃないでしょうか。
とりあえず無料ですし。
学校図書館の検索を補助するソフト「文籍(Monjack)」、うまく使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。