管理人のべぎやすです。
今回は、学級発表名簿をユニバーサルデザインにするソフト「特支対応学校名簿」のご紹介です。
管理人は特別支援学級とかよく分かりません。
管理人の子供の頃は養護学級と言っていたように思います。
いわゆる知的障害の子供が在籍していましたね。
小学校6年生くらいでも、文字は読めない、お母さんが付いていなければ何をするかわからないということで、大変だなと思ったものです。
それと同時に、その子どもたちを預かる先生はよほど人間の出来た人でなければ務まらないだろうとも思いましたね。
実際、担当していた先生はどこまでも優しい先生でしたけど。
そういう知的障害も段階が色々あるようで、管理人が見たのは相当発達の遅い子供だったんでしょうが、中には漢字は読めないけどひらがなは読めるとかそういう人もいるんですよね。
ここで取り上げるソフトはそういう子供に対して配慮すると言う意味で使われるソフトだそうです。
ということで。
この記事では、学級発表名簿をユニバーサルデザインにするソフト「特支対応学校名簿」を紹介したいと思います。
学級発表名簿をユニバーサルデザインにするソフト「特支対応学校名簿」でパニックを防ぐ
この「特支対応学校名簿」を使えば、導入すれば、学級発表名簿をユニバーサルデザインにすることが出来て、知的障害の子供が認識できるレベルの名簿を作成することができるそうです。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
小学校の始業式や入学式で、漢字で書かれた発表名簿を見て、自分が何組になったかわからない子や、友達が同じ学級にいるかどうか心配している子を見たことはありませんか。
また、特別支援学級の子が、友達のいる学級と交流できると聞いたけれど、その学級の名簿に自分の名前がないので心配している子
を見たことはありませんか。
また、担任名が分からないので、校長先生から発表があるまで子ども達が落ち着かなくて式がなかはな始まらなかったことはありませんか。
このソフトは教師がこれまで見過ごしていたこれらの子どもの心配事を解消し、学校や学級になじみやすくします。
・1年生はひらがな、2年生は姓のみ漢字、3年生以上は全漢字表記。担任名もこれに準ずる。
・小学校7学年(特別支援は7年生)、中学校・高等学校各4年生(同左)、各15学級まで対応。
・特別支援児童名を任意の位置(50音順や最後)に挿入した発表名簿と点検名簿を作成。
・交流学級名簿は特支の先生が簡単に作成でき、普通学級の担任に負担をかけない。
・特別支援の児童は、技術的には何名でも挿入可能。
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使って、知的障害の子供のレベルに合った名簿を作りましょうということのようですね。
知的障害を持つ子供の不安を取り除くというのは何よりも重要なことでしょう。
不安が強くなるとパニックを起こしそうですから、そうならないようにということなんでしょう。
ちょっとした気遣いではありますが、少しでも子供の不安を取り除くことが出来るならこのソフト、使ってみるべきなんだろうと思います。
無料ですし。
管理人のまとめ
今回は、学級発表名簿をユニバーサルデザインにするソフト「特支対応学校名簿」の紹介でした。
管理人は知的障害の子供のことは分かりませんが、関係者の方々はとても苦労されているんだろうと思います。
そのときにこういうソフトで少しでも対応が良くなるものなら使ってほしい。
こういうことってお金の問題ではないんでしょうけど、フリーソフトで提供されているわけですから、うまく使ってほしいなと思います。
ぜひ、学級発表名簿をユニバーサルデザインにするソフト「特支対応学校名簿」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)作成者のHP