管理人のべぎやすです。
今回は勘定科目内訳明細書をエクセルで作成できる無料ツール、「勘定科目内訳明細書」のご紹介です。
管理人は基本的に技術屋なので税金のこととか分かりません。
それで、勘定科目内訳明細書、というのが何かと思って確認しました。
勘定科目内訳明細書は、貸借対照表および損益計算書の各勘定科目の内訳明細書として、法令によって提出が義務付けられている書類です。
ということだそうですね。
簡単に言うと、B/SやP/Lの元になる明細書で、添付書類みたいなものかなと。
それで、これって様式が国税庁から提示されてるんですね。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/hojin/010705/pdf2/h020.pdf
PDFですけど。
使えない・・・
2018年度にはエクセルバージョンも提示されるようですが、いずれにしても今のままでは使えません。
だから、これをエクセルシートにして作成したいということなんですが、自分で作るのは面倒だと。
しかし探せばあるんですね、そういう無料ツール。
それが今回紹介する「勘定科目内訳明細書」です。
ということで。
この記事では、勘定科目内訳明細書をエクセルで作成出来る無料ツール「勘定科目内訳明細書」を紹介したいと思います。
勘定科目内訳明細書をエクセルで作成するツール「勘定科目内訳明細書」
この「勘定科目内訳明細書」を導入すれば、勘定科目内訳明細書がエクセルで作成出来るようになります。
具体的に何が出来るのかは以下の通り。
==ここから==
web上で、自由に使えるエクセルファイルがないので、公開しました。無料です。
平成28年版にアップデートしました。様式は変更ありません。
様式16シート+表紙+説明書が1ファイルになっています。
保護はしていません。ご自由にお使いください。
マクロは使っていません。関数は使っています。
条件付き書式で、一部の見栄えを制御しています。「ルールのクリア」で消せます。
Excel2013で作成しています。
ウイルスバスターでチェック済みです。
==ここまで==
ということだそうです。
提供されているのはエクセルブックで、関数は使っていてもマクロは使っていないそうですから、マクロが苦手とかいう人でも安心して使えます。
書式だけPDFで与えられても、入力はやりにくいし計算はできないですから、こういうのが必要だと思うんですよね。
とりあえず無料ですから、気軽にお試ししてみるのもいいのかなと思います。
管理人のまとめ
今回は、勘定科目内訳明細書をエクセルで作成する無料ツール「勘定科目内訳明細書」の紹介でした。
ツールといってもただのエクセルシートで、マクロも入ってませんから安心して使えると思います。
国税庁が様式をPDFで提供しているんですが、こういうのってどんな理由でPDFだけなんでしょうね?
管理人の感覚からすると、あの公式フォームならエクセルで作るんですけどね。
確かにエクセルを持っていない人もいるので、そのための配慮があったのかも知れませんが、それならエクセルとPDFの両方を提示すればいいだけのことだと思うんですけど、何か許可とかが出なかったんでしょうかね。
手続きの簡素化を言っている割には納税者の利便性は考えていない気がします。
国税庁が公式にエクセルのフォームを発表すればこのツールは不要になるのかも知れませんが、今のところまだ提示されていないようなので、この「勘定科目内訳明細書」、使えば便利なツールになるのでしょう。
無料の勘定科目内訳明細書をエクセルで作成するツール「勘定科目内訳明細書」を有効利用して下さいね!
●興味がある方はこちらのダウンロードページからダウンロードをお願いします。
(参考)作成者のHPはこちら
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