管理人のべぎやすです。
今回は、呼損率、回線数、呼量、待ち確率を計算!「アーラン計算機」、のご紹介です。
管理人、アーランが分かってなかったんですが。
どうやら待ち行列理論なんかのことらしい。
ウィキによると、
==ここから==
アーラン(英語 erlang)は音声電話の分野で用いられる、通信トラヒック量に関する統計的な尺度であり、無次元数である。デンマークの電話技師であり、通信トラヒック工学や待ち行列理論の開祖である、アグナー・アーランの名にちなむ。
==ここまで==
となっていましたが、これではさっぱり分かりません。
ちょっと調べてわかったことはたとえばコールセンターでの人員配置をするときにこの式を使って必要人数を計算するのだ、ということだけですね。
どうやるかはそれこそこのソフトを使う、ということになるわけです。
もちろん必要なデータがあるので、それを揃えた上でこのソフトを使って計算するわけですが。
まあ似たようなものはネットに色々出てきますし、数値を入力すれば計算してくれるサイトもあります。
このソフトもそのようなもののひとつ。
ということで。
この記事では、呼損率、回線数、呼量、待ち確率を計算!「アーラン計算機」、を紹介したいと思います。
「アーラン計算機」を使えば窓口の人員配置などが簡単に計算できる
この「アーラン計算機」を使えば簡単に窓口の人員配置などが計算出来るそうです。
具体的には以下の通り。
==ここから==
アーラン計算機
erlang*.exe
アーラン計算機
以下の高速アーランB計算機、拡張アーランB計算機、アーランC計算機をタブで切り替えて使用できる、アーラン計算機
高速アーランB計算機
再呼を考慮しないアーランB損失確率式で呼損率、回線数、呼量を相互に計算する、大規模回線数、高速計算が特徴のアーランB計算プログラム
拡張アーランB計算機
再呼を考慮する拡張アーランB式で呼損率、回線数、呼量を相互に計算する、大規模回線数、高速計算が特徴の拡張アーランB計算プログラム
アーランC計算機
要求トラヒックが待ち行列に並ぶ確率を計算するアーランC式で待ち確率、回線数、呼量、平均待ち行列数、平均待ち時間等を相互に計算する、大規模回線数、高速計算が特徴のアーランC計算プログラム
Traffic07e.xla
エクセル関数のアドイン
自前の呼損率表の作成等にお使いください
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使えばコールセンターなどの人員配置の計算が簡単にできるというわけですね。
コールセンターに何人配置しておくかというような問題に類似した問題は待ち行列理論になるわけですが、これは現代社会において相当重要な問題になります。
ちょっと考えてもATMは何台必要かとか、通信がダウンしないためのネット回線はどれくらい必要かとか飲食店での受付は何人必要かなど個別に考えればキリがありません。
必要最小限のコストで満足できるサービスを提供するという意味ではなくてはならないもの。
もちろんこのアーラン計算機で算出したデータはあくまでも理論値なのでもっと細かいところは現場で補正が必要になるんでしょうけど、その目安が簡単に計算できるだけでもいいのではないかなと。
少しでも無駄を省く事ができると思うんですよね~
管理人のまとめ
今回は、呼損率、回線数、呼量、待ち確率を計算!「アーラン計算機」の紹介でした。
管理人は窓口の人員配置を取り仕切るとかやったことないですが、スーパーの客としてレジに並んで「いい加減にしろ」と思うことはよくあります。
本当にちゃんと計算して人員配置しているのか?と思うんですよね。
感覚的にやっているのは問題ですけど、計算した上で対応できていなければそれはそれでまた問題。
小さなお店だとレジ一台でかなり待ち時間が変わりますから、こういうソフトを使ってチェックしてほしいものだと思いますね~
この記事が、呼損率、回線数、呼量、待ち確率を計算!「アーラン計算機」の参考になればと思います。
「アーラン計算機」、上手く使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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