
管理人のべぎやすです。
今回は、XYZデータを3D散布図表示させる!「View3D3P」、のご紹介です。
XYZデータを直感的に可視化したい、
数値の関係性を立体的に把握したい――
そんなときに便利なのが「View3D3P(ビュー スリーディー さんぷ)」です。
View3D3Pは、CSV形式のXYZデータを3D散布図として表示できる可視化ツールです。
平面グラフでは把握しづらい三次元データの傾向や異常値を、マウス操作だけで直感的に確認できるのが大きな特長です。
ここでは、View3D3Pの基本機能から操作方法、CSVファイルの作成ルール、実務での活用シーンまで、具体例を交えて詳しく解説します。単なる紹介にとどまらず、実際に使うことを想定した深掘り内容でお届けします。
ということで。
この記事では、XYZデータを3D散布図表示させる!「View3D3P」、について紹介したいと思います。
「View3D3P」で3D散布図を簡単に作成!
この「View3D3P」を使えば3D散布図が簡単に作成ができるそうです。
具体的には以下の通り。
==ここから==
View3D3P(「ビュー スリーディー さんぷ」と読む)は,XYZデータを3D散布図表示させるツールです。マウスでグラフを回転させてデータの傾向を簡単に見ることができます。
操作は以下のとおり。
・マウス左ボタン:グラフの回転
・マウス右ボタン:マウスカーソルの近くにあるデータのラベルを表示
⇒異常データを簡単に見つけることができます。
・SHIFT+マウス左ボタン:グラフの移動
・CTRL+マウス左ボタン:グラフの拡大縮小
・グラフ上にファイルをドロップ:表示データの変更
表示できるファイルフォーマットは[.csv]形式(カンマ区切り)です。
以下がファイルの例です。
——-ここから
Label,Xaxis,Yaxis,Zaxis
1997/7/26,18.2,0.0,0.0
1997/9/2,17.2,13.9,64.2
1997/9/8,17.4,13.0,57.1
1997/9/24,8.5,10.7,15.7
——-ここまで
データの説明
・1行目にラベルを記述するとx,y,z軸に表示される。
・1列目:マウス右クリックで表示されるデータラベル
・2列目:x座標データ
・3列目:y座標データ
・4列目:z座標データ
==ここまで==
ということだそうです。
このソフトを使えばXYZデータの3D散布図が簡単に作成出来るんですね~
View3D3Pとは?3D散布図表示ツールの基本機能
View3D3Pは、XYZ形式の数値データを三次元空間にプロットする散布図表示ツールです。
2DグラフではX軸とY軸の関係しか見えませんが、3D散布図ではZ軸を加えることで、三つの変数の関係性を同時に可視化できます。
例えば、以下のようなケースで活用できます。
- 気温(X)・湿度(Y)・降水量(Z)の関係分析
- 売上(X)・広告費(Y)・利益率(Z)の相関確認
- 製品寸法の三方向誤差分布の可視化
- センサーデータの三次元分布確認
View3D3Pの最大の特長は、マウス操作でグラフを自由に回転できることです。
固定視点では見えなかったデータの重なりや偏りが、角度を変えるだけで明確に浮かび上がります。
また、特定の点を右クリックすることでラベル表示が可能です。これにより、外れ値(異常値)を瞬時に特定できます。
データ分析の初期段階における「ざっくり傾向把握」に非常に適したツールといえます。
操作方法を詳しく解説
View3D3Pはシンプルな操作体系を採用しています。
基本操作はすべてマウスとキーボードの組み合わせで完結します。
■ マウス左ボタン:グラフの回転
左ボタンを押しながらドラッグすると、3D空間内でグラフを自由に回転できます。
回転操作によって、データの奥行きや密集度を視覚的に確認できます。
■ マウス右ボタン:データラベル表示
右クリックすると、カーソル近くのデータ点のラベルが表示されます。
大量データの中から特定の点の詳細情報を即座に確認できます。
■ SHIFT + 左クリック:グラフの移動
SHIFTキーを押しながら左ドラッグすると、表示位置を平行移動できます。
中心から外れたデータ群を確認する際に便利です。
■ CTRL + 左クリック:拡大・縮小
CTRLキーを押しながらドラッグするとズーム操作が可能です。
密集したデータ領域を拡大して詳細確認できます。
■ ファイルのドラッグ&ドロップ
グラフ画面上にCSVファイルをドロップするだけで表示データを変更できます。
複数データセットを比較検証する際に効率的です。
CSVファイルの作成方法とデータ構造
View3D3Pで表示できるファイル形式は.csv(カンマ区切り形式)です。
基本フォーマットは以下の通りです。
Label,Xaxis,Yaxis,Zaxis 1997/7/26,18.2,0.0,0.0 1997/9/2,17.2,13.9,64.2 1997/9/8,17.4,13.0,57.1 1997/9/24,8.5,10.7,15.7
各列の意味は次の通りです。
- 1行目:軸ラベル(X・Y・Z軸に表示)
- 1列目:右クリック時に表示されるデータラベル
- 2列目:X座標データ
- 3列目:Y座標データ
- 4列目:Z座標データ
数値データはすべて半角で記述します。
空白や不要な文字が含まれると正しく読み込まれない可能性があるため注意が必要です。
Excelなどで作成する場合は、「名前を付けて保存」→「CSV(カンマ区切り)」を選択します。
保存後は文字コードや小数点形式に注意してください。
実務での活用例と分析のコツ
View3D3Pは、統計解析前の可視化ツールとして特に有効です。
例えば製造業では、三方向寸法誤差をプロットすることで、加工ズレの傾向を立体的に把握できます。
一点だけ極端に離れているデータがあれば、設備異常や測定ミスの可能性を疑えます。
マーケティング分野では、顧客属性(年齢・購買頻度・購入金額)を三次元表示することで、クラスター傾向が視覚的に分かります。
分析のコツは以下の通りです。
- まず全体を俯瞰する
- 回転させて死角をなくす
- ズームで密集領域を確認する
- 右クリックで外れ値を特定する
2Dで相関が見えなくても、3Dでは分離して見えることがあります。
その逆もあるため、角度を変えながら多面的に観察することが重要です。
管理人のまとめ
今回は、XYZデータを3D散布図表示させる!「View3D3P」、と言うお話でした。
View3D3Pは、XYZデータを直感的に3D表示できるシンプルかつ実用的なツールです。
マウス操作だけで回転・拡大縮小・移動が可能で、
CSV形式のデータを読み込むだけで即座に可視化できます。
特に以下のような用途に適しています。
- 三変数の関係性確認
- 異常値の発見
- 分布傾向の把握
- 分析前の初期可視化
数値の羅列だけでは見えない傾向も、
立体的に表示することで新たな発見につながります。
データ分析の第一歩として、3D散布図による可視化は非常に有効です。
View3D3Pを活用することで、データ理解のスピードと精度を高めることができます。
View3D3P、上手く使って下さいね!
●興味がある方はこちらのページから内容を確認して下さい。
(参考)
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